朝から後藤繁雄の『トランスパランス』を再読。

インタビューの仕方やそのまとめ方を参考にしたかったのだけれど、インタビュー内容に引き込まれる。

たけしの「人間の魂が体に閉じ込められている制限が課されていることは罰だ」という言葉や「自由というのは選択肢がありすぎて悩んでしまう。規制された方が楽。だから自由にしていってていうのも罰かな」って言葉が印象に残る。
書き留める。

「お前ら何やっても自由だよ。その中でお前ら何を選ぶんだ」っていう、相当きつい命題だと思うね。人殺すのも自由、何しても自由、全部自由だよ。それでお前何選ぶんだって。
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本日の民俗学。
京都祇園の舞妓さん、芸妓さんの話。

15歳の女の子がひとり、女将の元で修業をして舞妓としてデビューするまでの一年を追ったドキュメンタリー。
ひたむきな姿がよかった。
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友人ともみじ市に行ってきました。

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普段コツコツとものづくりをしている人々が秋晴れの空の下に集うイベント。聞いただけでワクワクするお祭りのような市場です。

2006年から始まり、春と秋と2回行われていましたが、昨年より年1回秋のみの開催になりました。毎年参加者が増えているそう。

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「つくる」ことは基本的には地味で、とても孤独な作業。だからこそ、自分のつくったものを手に取ってくれるお客さんや、同じ道を歩む仲間との出会いが、ひとつひとつ輝く数珠のようなもの。

青空の下でたくさんの出会いが生まれて、みなその宝物を大切に持ち帰ります。


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丁寧につくられたモノたちは、どれも陽の光を浴びて晴れ舞台が嬉しそう。
BGMにはゆるやかなライブ音楽。
ステージ前の人集りがどんどん広がって、コトリンゴさんやキセルさん、すごい人気。

私が見つけたのは、とても丁寧につくりこまれたフリーペーパー。
"yururina"という名前のこの小冊子は、個人で編集からデザインまで一人で手がけているという、かわいらしくて、参考にしたいなぁと思うことがたくさん。

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午後は甲斐みのりさんのテントへ。甲斐さんは、和菓子取材のお仕事で知り合った「乙女なモノコト場所」をテーマに本を出してらっしゃる文筆家。

今日は、全国から取り寄せたいろんなお菓子がいただけるとお茶会と聞いて、参加しました。

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10種類ほどのお菓子を、甲斐さんがひとつひとつ説明してくださるのを聞きながらいただきます。本当にかわいらしいものや、少し驚くようなアイディアお菓子が並びました。

おせんべいの中におまけの入った“からからせんべい”。私のは、鈴が出てきました。

カラフルな軽いあられ、「おいり」。丸い粒がたくさん詰まった袋がそうです。
これは、香川県で嫁入り道具と一緒に持っていったと言われるお菓子で、お嫁さんの「家族の一員として心を丸くして、まめまめしく働きます」という気持ちの表れだったのだそう。
今では想像もつかない、少し切ないお話です。

そして珍しかったのは、糖蜜を固めたものの中に、ブドウの実が皮つきのまま一粒入ってる“月の雫”という美しい名前のお菓子。糖の甘さとブドウの酸味があいまって、初めての食感。何ともいえず美味しいものでした。


青空お茶会~お菓子のパレード!~お菓子メニュー

まるたや(静岡)
あげ潮

本家船はしや
福だるま

則包(のりかね)商店
おいり

宇佐美煎餅店
からからせんべい

美楽
タルト彩り

奈良屋本店
雪たる満・都鳥

本家長門屋
だるま飴・鳥飴

千秋庵
カスティラクッキー

風月堂
月の雫

開運堂
白鳥の湖

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伺ったのは、表参道の菊家さん、淡路町の竹むら、そして新しい形で和菓子を提案するHIGASHIYA GINZAさんです。

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ちょうど、先日虎屋ギャラリーでやっていた『和菓子の歴史展』に行った時も同じことを思いましたが、和菓子は、自然界のものと、とても密接に結びついてできています。

お菓子の「菓子」は、もともと「果子」と書いたそうで、木の実や果物などを模したものがほとんど。
お菓子の名前、形、素材、どれをとっても季節が外せません。

ちょうど、今出ている栗や柿の形のお菓子は秋の到来を感じさせ、冬になるとおぜんざい、春になると梅や桜など春の花を模した生菓子、夏は見た目も涼しげな寒天や水羊羹‥と、きちんと節目節目を大切にして、衣替えがされます。

以下は、甘味処の「竹むら」さんのあんみつ。粟ぜんざいも、もう出ていました。
竹むらさんは、建物そのものが古く、店内も昔の甘味処の風情がそのまま残っているお店です。

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あげ饅頭も美味しかった。

ちょうど、今出ている栗や柿の形のお菓子は秋の到来を感じさせ、冬になるとおぜんざい、春になると梅や桜など春の花を模した生菓子、夏は見た目も涼しげな寒天や水羊羹‥と、きちんと節目節目を大切にして、衣替えがされます。

季節の行事にも、和菓子は欠かせないもの。最近ではあまり効かなくなった亥の子餅や、お正月の祝い菓子、雛節句の雛菓子なども、きちんと和菓子屋には残っています。

また、菊家の女将さんの話では、、
和菓子の菓銘は、日本の古い詩歌などからとったものが多く、敢えて素材がわからないような曖昧な名前をつけて、想像することを楽しんでもらうのも、お茶会などの演出の一部なのだとか。
素敵だなぁ。。

今回の取材で、以前にも増して、心惹かれてしまった和菓子の世界。
もっと追究してみたいと思います。
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# by suslife | 2010-10-04 23:52 | 和文化
父が誕生日プレゼントにくれたのではないかと思われる、お香立て。
(きちんとそう言わなかったからわからないけれど)

何故だか家族そろって匂いには敏感な方で、お香を焚くのが好きな家庭でした。

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写真ではいまひとつ伝わらないけれど、いい色合いなのです。
デザインも可愛い。
鳩居堂の「梅の香」が好きです。

今の家でも、ずっとタイで買った木のお香立てを使っていたけれど、日本のお線香に合わなくて、和風のものが欲しかったので、すごく嬉しいのです。
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# by suslife | 2010-09-29 23:42 | 和文化
9月23日、半年かけて準備してきた、大田区のお祭りがようやく本番に至りました。
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地元密着型の学習塾、POOLDUCKが地域活性化を目的としたお祭りを行いたいと希望されたところから始まったこの企画。
チームくわいでお手伝いさせていただくことになって、何度も大田区の六郷まで足を運びました。
半年間の準備は大変でしたが、町内会の方々や子どもたちのお陰で、何とか、やってよかった!という結果に。

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当日は残念ながらの雨‥。けれど、石川県珠洲市から調達した食材でつくった串牛やイカ焼きそば、あさりのトマトスープ、じゃがバター、果汁シロップのかき氷、塩サイダーなどのフードテントには、子どもたちの行列ができる盛況ぶり。六郷のことをもっと知ってもらおうと塾の先生たちと企画した「六郷サバイバルゲーム」なども町内会の屋内で盛り上がりました。

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町内会の方々と、若いスタッフの交流という意味で、大きな一歩になった手ごたえがあり、今後、両者がつながっていくと、もっと濃い町の動きができていくのだろうと思えたり。

大田区といえば、鉄工関連の職人さんが多い土地柄。会場設営の段階で、年配の男性方に若いスタッフが「こんなことも知らんのか~!」と叱咤されたり、大量のイカをさばくときには、婦人会の方々の強力パワーに助けられたり、このお祭りがないと生まれなかった場面が本当に貴重。

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何よりも、当日の子どもたちの楽しそうな様子と、年配のおばさまがお客さんで来た小さい子供を抱いて喜んでいたりといった光景が、昔の日本では当たり前の光景だったのかもしれないと思うと、いま日本の各地が失ってしまったものを改めて感じ、やろうとしていたことは間違っていなかったかな、と思えたのでした。

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けれど、それも実際に自分がその場にいないとわからないもの。関わるための労力も半端なく、自分の仕事を優先せざるを得なかったせいで、他のメンバーには多々迷惑をかけたことも、大きな反省材料となりました。

これからはもっと違う形になるかもしれないけれど、今回この場で再確認させてもらったことは、今後に向けての強い思いになりました。
今回、ポスターつくってくれたデザイナーさんを含めて関われた皆さんに感謝です。

(写真提供:水野さん)
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# by suslife | 2010-07-29 12:43 | お祭り
d0161428_219440.jpgドウダンツツジ、茶の木、竹、桜、柿など、さまざまな木の枝が積まれた店先。すべてハンコの材料だ。

東京の入谷にある伊藤印房は、昭和22年に開業した印章屋。
伊藤睦子さんは、18歳で印章を掘り始めて、この道42年。女手ひとつで店を支えてきた。d0161428_21115978.jpg
長年印章彫刻師としてやってきた伊藤さんが、新しい試みとして10年ほど前から始めたのが、この小枝でのハンコづくり。直径1~2cmほどの木の枝の断面に、動物や人の顔、お地蔵さまなどの絵柄を彫る。
絵柄の脇にお客さんの名前を入れると、遊び感覚の小枝ハンコができるのだ。
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同じ柄でも、すべて手で彫るので、ひとつひとつが微妙に違う。木の枝も、さまざまな種類があるので、柔かい感触だったり、堅い感じがしたりと、手にした時の風合いがそれぞれ。
何より、伊藤さんの彫る絵柄の愛らしさに魅せられる。


d0161428_191322.jpg今では従来の文字を彫る印章より、小枝ハンコの方が人気がある。それでも、歴史ある印章業界では、邪道といわれることも。

「ここで店を構えて何十年もやっていくってことは、自分の作るものに対して責任を持つことでもあります。
それなりの値段のものだもの。」

緻密な作業をこなす繊細さを持ちながらも、伊藤さんは元気で活力あふれる女性だ。

小枝をつかったハンコは妙案だけれど、そのアイディアだけで商品が売れているのではない。
何十年も彫り続けてきて培われた、たしかな腕。
その技術と、伊藤さんならではの可愛らしい絵柄が、人気の真髄だ。
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最近の印鑑は、機械で文字を彫るため、同名では違いがなく、ハンコ本来の意味が失われつつあるという。役所や銀行の手続きも電子化が進み、印鑑要らずになるのも遠い先ではないかもしれない。
しかし、と思う。一方で、人の手のぬくもりを感じられるもの、ほかにはない自分だけのオリジナルが見直されている時代でもある。パソコンで打ったレターでも、片隅にこんなハンコが押してあったら、ふっと人の気持を優しくするのではないか。そんな温もりのある品だ。


伊藤印房 いとういんぼう
東京都台東区千束1-19-4
Tel: 03-3873-0489
8:30-18:30 日・祝休
www.ito-inbo.com
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# by suslife | 2010-05-28 19:03 | 和文化
d0161428_15301078.jpg鎌倉山上の招山ギャラリーに行ってきました。この辺りをゆっくり歩いたのは初めてでしたが、素敵なお家が並び、散歩するにはとても気持ちのよい道でした。

d0161428_153028.jpgギャラリーは、海が一望できる素晴らしい展望の場所にあります。「ゴンドワナの贈り物 マダガスカル展」が行われていました。

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地質学者のご夫婦、蟹江康光氏と由紀さんが、研究の過程で集められた鉱石やマダガスカルの工芸品を展示されていて、当日は蟹江さんご夫婦のマダガスカルやバオバブについてのお話がありました。

こう書くと失礼かもしれませんが、とてもかわいいご夫婦で、お二人ともとにかくマダガスカルが大好きなことが伝わってきます。
バオバブの苗を購入。どこまで大きくなるかなぁ。

d0161428_15303874.jpgその後、七里ガ浜の招山ギャラリーの別館にも足をのばしてみました。そちらはそちらで、雑貨や衣類などを置いた古民家。木がうっそうと茂る中庭があり、店長さんが珈琲を出してくださいました。
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d0161428_14325685.jpgGWの最後は、『mammoth』という、子どものいるファミリー向けのオーガニックな雑誌が主催する、マンモスパウワウという野外イベントにお手伝いで参加しました。

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毎年子どもの日におこなわれるイベントで、今年が3回目。
昨年までとうってかわった好天に恵まれてとても盛況でした。


音楽のライブステージがあり、ワークショップ会場では、各ブランドによるワークショップが一日行われます。
子どもたちは、トレジャーハンティングやフェイスペインティング、木の実でクラフトをつくったり、Tシャツづくりをしたりとさまざまな遊びに参加します。宿はロッジだったりテントだったりさまざま。西湖のすぐそばのPICAというキャンプ場なので、夜は風が冷たいですが、夜の焚火のそばで行われる絵本の読み聞かせや、天体望遠鏡で星を見る経験など、普段はできない体験がたくさん。私が子どもだったらワクワクするのではないかな。

対象は、3~7才くらいのお子さん方です。身近で子どもたちが遊びまわるのを見れる&一緒に遊べるのは滅多にない機会。本当に楽しかった。

子どもって素直ですよね。
楽しいことも、嫌なことも、ずばずばと口にする様をみて、その本質的さに感心しました。

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個人的にお手伝いした、swissiesという靴のブランドの、ネイチャーウォークでは、子どもたちと目を閉じて森の音をきいたり、葉っぱや木の実を拾って感じる言葉を書いたり。子どもたちが一生懸命に頭をひねる様がみれて、ひとりひとりの個性もさまざまで面白かった。

疲れましたが新鮮な体験でした。
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d0161428_1474531.jpg代官山のヒルサイドテラスの一角。アネックスB棟屋上に、塚田有一さんが運営する「温室」がある。この温室で、今回初の展示「Faka はか」が行われた。

「夕方からはじまり、街灯りや月明かりで空間を感じていただきたいと思っております。」
との塚田さんからのメールにひかれて、足を運びました。

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彼とは、池尻のものづくり学校の緑化を計画するみどり部で知り合いました。彼は、石田紀佳さんと学校園というチームを組んで、緑をテーマにしたワークショップを定期的に手がけてらっしゃる方。
本業はインテリアデザイナーで、庭作りをテーマにやってらっしゃいます。

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今回の展示は、温室を舞台にしたグリーンと水をテーマにした展示。よくわからないまま、興味深々で出向いてみたのですが、植物と水をテーマにした展示でなんとも素敵でした。

パートナーである奥さまの説明によると、満月の夜、塚田さんは毎回ひとりで華を生けていたのだそうです。知人を呼んでそういう小規模のイベントをやっていたのかな?と思ったのですが、たったひとりで月と華と向き合っていたというのだから、なんとも乙です。d0161428_1484570.jpg


切られて掘り返された木の根っこが、逆さにすると縄文土器のようだったとか、発想がとても個性的。
お話していても、ひとつひとつのことに真摯に向き合ってらっしゃる方だなと思いました。

温室ではインドアにおしゃれにグリーンを取り入れたいときの、さまざまなアイテムを用意されています。

温室
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d0161428_21214448.jpg池尻の、ものづくり学校の屋上で、屋上農園をやっています。

くわいのメンバーでやっているので、わたしも初めて農作業に参加しました。

池尻グリーンネットワークという団体を中心に昨年から始めた農園です。


d0161428_2122362.jpgなんと、ブドウの苗木が芽吹いていました!かわいくてちょっと感動。

d0161428_21221874.jpgコスモスの植え換えや、土づくりをしました。
朝の作業なので、お天気がよいと気持ちいい。

農作業の合間に、美味しいパンでのお茶ができるのも魅力のひとつです。
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日野明子さんという方の、出版記念の展示会に行ってきました。

日野さんは、自称「ひとり器ドン屋」。

ひとりで、全国の職人さんのところをまわって、うつわを仕入れ、東京の百貨店などにおろしている方です。

食器の目利きであるのはもちろんのこと、一度お会いしただけでその魅力がつたわる人柄のもちぬし。

わたしも、今回の展示会で初めてお会いして、瞬時に日野さんのおおらかな人柄にひきつけられてしまいました。

今回の展示会は、『うつわの手帖2ごはん』の出版記念のイベント。

[ごはんのうつわ屋]
4/2(金)〜 11(日)12:00〜20:00 神楽坂 フラスコにて

器も素敵なものばかり。漆のお椀あり、かわいらしいわっぱあり、なんと米ぶくろでつくったバッグや、木製の鍋敷き・・・などなど。

今月かなりの金欠だったにもかかわらず。。。桐本工房の木工皿を買ってしまった・・・
d0161428_21231532.jpgでも!後悔はしておりません。

お盆としてもお皿としても使える木のオシャレなお皿なんて、そうそうお目にかかれるものじゃないもの。

日野さんが今回出された本はこちら。
うつわの手帖2ごはん 2月22日発売
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# by suslife | 2010-04-11 13:14 | くらし
d0161428_12595687.jpg白金台の真ん中に出現したラピュタのような建物。リニューアルしたAdam et Ropeの本館です

今回のリノベーションは、テーマが「ビオトープ」というだけあって、中庭にはツリーハウスができ、店内には流木を使ったオブジェが飾られ、ボタニカルショップまで併設されるといった、グリーン尽くし。

外観も、今はまだ緑が少ないですが、これから育つにつれて、本当にラピュタのような風貌になっていく予定とのこと。
なんとも、町の真ん中に、大樹が育つようなイメージです。

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流行を追うファッションと、永遠に生死を繰り返していく植物とのコラボレーションは、なんとも素敵でした。

d0161428_13656100.jpg最上階のカフェがまた、陽当たりのいいピースフルな空間で、きっとお茶しにまた来ようと思った素敵な場所でした。

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d0161428_137215.jpgAdam et Ropé Biotop アダム エ ロペ ビオトープ
東京都港区白金台4-6-44 
TEL 03-3444-2421
11:00〜20:00 無休
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クライマー小山田大が設立したクライミングジム「Project」に、取材で行ってきました。

自称、日本最強というだけあって、とても広く、プロも本格的なトレーニングができるジムになっています。d0161428_15595126.jpg

近所に住んでいる人でないと、少し不便な場所ですが。
JR横浜線 鴨居駅下車から、徒歩15分ほど。

どうしてあんな狭い岩の切れ込みに手をかけて、体重を支えられるんだ、筋力のない私には絶対無理、と思っていましたが、

「やってみてくださいよ」

という、小山田さんの気さくな誘いについその気に。
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クライミングとボルダリングの違いも初めはわかっていなかった私が、初級者コースにトライしたところ、なんと一番上まで登れたのです!

世界級プロの小山田さんの指導をうけながらなんて、なんと贅沢。
披露してもらった彼の登る姿は、身のこなしがスムーズで美しく、ある種の舞のようでした。

一度登れると嬉しいもの。また次もトライしたくなり、
皆さんがハマる理由がわかった気がします。

最近流行のクライミングですが、
本当におもしろかったです。

クライミングジム「Project」
小山田大ブログ
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昨日長崎より戻りました。
母がいなかった1週間ほど、代わりに祖母のお世話に行ってきたのでした。

何かできるうちにしたいと思っていたのと、ちょうど仕事の切れ間だったこともあっての滞在。
毎朝5時起きして、祖母のいるケアセンターに通いました。

50人ほどのご老人たちが暮らすセンターです。
皆少しずつボケていて、どの人がどこまで本当のことを言ってるかわからないのですが、
その場その場では、ちゃんとした会話が成立します。

おばあちゃん方は、器がでかく、少々のことでは悩まない。
人の悪口もはっきり言うし、多少悪口を言われても意に介さない。

祖母も、私が居る間に、一緒に体を動かしたり、昔の歌を歌ったりして、ずいぶんしっかりとしたのでした。
話すことが大切のようです。

昨日のことも忘れてしまうなんて、本人が一番怖いのではないかと思います。
それでも、そんなこと微塵も感じさせない底抜けの明るさ。
瞬間瞬間を生きている感じでした。
歳取ると子どもにかえるというのは、本当ですね。


祖母が若かった頃の話をきくのが、興味深かったです。
最近のことはすっかり忘れても、若い頃の記憶はしっかり残っています。

戦争前の日本は、本当に豊かな国だったのだなと思う。

写真をみると、皆モダンな格好しているし、水着で泳ぎにいったり、旅行したり青春時代を謳歌していたらしいのです。
その当時の長崎の写真は興味深い。

うちの祖母は、昔長崎にひとつしかなかったホテルのマネージャーの末娘だったのです。
ジャパンホテルという(ひとつしかないから当たり前に)繁盛していたホテルで、外人も多かったから父親は自然と英語を話す。祖母も活水女子短大を出て、銀行で英文のタイプ打ちの仕事をしてました。
テニス選手でもあったそうです。

実家は、大浦の長屋一角を所有していたり、祖母のお姉さんは、フランス領事館の養女だったりと、それなりに裕福な家だったよう。だからか、うちの祖母は、歳取ったいまも、紅茶にクッキーを好むハイカラ婆さんです。

一力という、古くからの料亭に連れてってもらう約束をしました。
あと10年はがんばって生きてほしいと思います。

最後に、今度は、私の孫として産まれてくるつもりと、おかしいけど、かわいいことを言っていました。
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先日、ある仕事で、オークヴィレッジの稲本正さんに取材する機会がありました。

稲本さんは、日本でも早い時期から、木や森の大切さに着目し、飛騨の荒れ地に植林をして、オークヴィレッジを立ち上げられた方です。

木でつくった製品を販売する傍ら、日本や世界の森を数多く歩いて、木や森のことを書いています。

私も『森の惑星』をはじめ何冊か読んでいたので、お会いできるのを楽しみにしていました。

もともと大学の研究者でしたが、木工職人へと華麗なる転身を遂げた才能ある方です。
本来は、そういった職業に関する取材だったのですが、それだけでは勿体ないくらい、木や森の話が面白かった!

アマゾンの取材にいたるまでの経緯。フランスの某ブランドの香水のおかげで、アマゾンからローズウッドという木が姿を消したこと。彼が大学時代に研究していた核エネルギーから、太陽熱へと関心がうつった経緯。そこから木にいきつくまでの話。

などなど、、きりがありませんが。

世界中の森に関する面白いエピソードを次から次に聞くことができました。

真面目でしっかりした方なんだろうと勝手に想像していましたが、なんともお茶目で、ユーモアあふれるおじさまでした。

一部、以下のサイトで映像を見ることができます。
よろしければどうぞ。
plants+
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先週の金曜日、枝元さんのトークショーに行ってきました。

『かくし味は旅を少々』という新刊の発売記念イベントです。
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以前、枝元さんとは二度ほどお会いしたことがありました。

一度は、GYREのファーマーズマーケットに、チームむかごで出店されていたときのこと。
二度目は、あるランチパーティーの食事を、枝元さんが作ってらっしゃったときのこと。

枝元さんの「チームむかご」の出店は、知らない野菜がたくさん置いてあって、どう料理したらいいかわからないから、ふだんなら通りすぎるところを
試食用の小鉢が置いてあって、味見して決められるスタイルなのです。

同じようにつくれるわけがないとわかっていても、ついつい試食が美味しいので買ってしまう。
そのときも、アピオスというかわいい名前の、ナッツの味がするお芋を購入したのでした。

さて、トークショー。
旅と料理がテーマです。

初めのうち、枝元さんは結構緊張されてる感じでしたが、
新井編集長の慣れた合いの手に、お話も少しずつ饒舌になられて。

意外だったのは、旅に求めているものが、とても似ていると思ったこと。
「余分についたものを落としに行く旅」とおっしゃっていましたが、私もいつも一人旅を「魂の洗濯」と思っています。
自然の多い場所に行くときは、「地球と同化」しにいくつもりで行きます。

枝元さんは料理研究家でありながら、旅で出会う料理のことは、あまりプロとしては意識しないそう。
旅に求めるものが、その「仕事」から離れることだったりしますからね。
自由に、地元の人たちが食べる食事を美味しくいただく。それが一番ですよね。

そして、印象に残ったのが「料理とは生きること」という言葉。
同じ言葉が本にも載っていましたが。

これも、日々家族の食事をつくる者だからこそ実感を伴って思えることば。

いま、まな板の上でトントンと切ってるニンジンやらダイコンやら、こいつらでわたしの体って
できてるんだよなぁ。

そう思いながらいつも料理をしている。

当たり前のようでいて、料理しない人には実感が湧かないだろうなと思う。

そんなことを、料理するモノは知っている。

枝元さんのいう、料理とは、食材だけでなく、
その場の空気や、水や火や、そんなものも含めて流れでできるというのも何だか納得。

手作りの料理をした時は、満足感や幸福感や、そんなものも含めて食べている気がします。

食べる相手にも自然にその空気が伝わって、
相手も一緒に幸せ空気を味わう。
だから自然と笑顔になる。

うちのダンナさんなんて本当に単純だから、
わたしがちゃんとご飯を幸せ空気の中で作ったときは、いつもわくわくそわそわと、
食卓を準備してくれます。

コンビニ弁当を買ってきた日は、一刻も早く食べ終わろらんとするように、
獣のように食事をするのに。

だから、新井さんが話していた、
険悪な会議が、枝元さんの料理で一気に雰囲気が変わったエピソードも、とってもリアルでした。
登場人物がかわいく思えました。

最後に、イラストを入れている下田昌克さんに、手描きのイラストを入れていただきました。

好きな食べ物で、ということだったので、チーム名にちなんで、お願いしたのは「くわい」。

さて、この本を、読んでみようと思う。
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# by suslife | 2010-01-19 12:01 | くらし
以前のブログでも紹介しましたが、私の長崎の凧店の記事がオンラインメディアに掲載されました。
小川さんにもお知らせしよう。a0094777_17251199.jpg

「受け継がれる長崎凧の技と遊び」の記事はこちら

長崎は「竜馬坂」のてっぺん、風頭町にあるお店なので、きっと大河ドラマのおかげで、今年はものすごくお忙しいはずです。
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# by suslife | 2010-01-12 11:59 | 和文化
今日から仕事始めの方も多いのではないでしょうか。

今年の元旦は、三浦海岸までドライブに出かけて、ステキな年始めとなりました。

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三浦から葉山、逗子を抜けて鎌倉のほうまで。

今年も、こんな風景にたくさんふれて、気持ちのよい毎日が送れるといいなと思います。
海沿いの冷たい風に気持ちがしゃきっとした一日でした。

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夕焼けの中の富士山。

今年もどうぞよろしくお願いします。


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